なにか気分が乗っているときやちょっとした祝い事で買うことのある切り花。
私の中では切り花が買うことのできる花屋の特徴は大きく別けて2つ存在していると思います。
1昔から街に存在している老夫婦が運営している花屋
2最近のおしゃれな雰囲気を作り出している花屋
上記が存在していると思います。
花屋さんによっては切り花の見繕い方も異なると思います。
おしゃれな雰囲気の花屋は駅から徒歩で10分ほどかかるところもあれば駅構内にある花屋もあります。
しかし、せっかく買った切り花も寿命が短いのは承知の上で買っている人もいる方がほとんどです。
通常、切り花の寿命は、春秋なら1週間~10日、夏なら4~5日、冬なら10日~2週間程と言われています。
でも、プレゼントした切り花も長持ちさせられる扱い方も一緒に教えてあげられるとプレゼントされる側も喜ぶと思いますのでこれから切り花の扱い方を紹介していきます。
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水が最も大事な生命線である。
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水はどのくらいの量、あげ方をするといいのか?
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茎は切る必要があるのか?どのように切ればいいのか?
1.水が最も大事な生命線である。
実は切り花の枯れる原因の殆どが水不足であると言われています。
水はほとんどが葉からの蒸発により水が減ります。
その他には溜まっていた水が蒸発したりします。
水がなくなるとよく見るヘナっとした状態が水不足の可能が高いです。
2.水はどのくらいの量、あげ方をするといいのか?
水は茎の半分くらいが浸っている状態がちゃんと水を吸い上げることができるし、ちょうどいい水分量です。
入れ物は茎が水に浸るものであればいいかと思います。
花には直接水をかけずに茎から吸い上げるように浸すようにあげてください。
3.茎は切る必要があるのか?どのように切ればいいのか?
茎は毎日きってください。
ナナメに導管(水を吸い上げてくれる太い導線)を潰さないように水中で切ってください。
茎を毎日切らなければいけないのは切り口は基本的に腐敗していきます。
なので腐敗したところというのは水を吸い上げにくくなり、腐敗した部分により導線が詰まることもあります
ナナメに切るのは水に浸る部分の面積を増やすためです。
横に切るよりもナナメのほうが面積が増えるためナナメに切ってください。
導線を潰さないようにするのは切れ味のいい剪定バサミできったり、他の切れ味のいいもので切ってください。
水中で切るのは気泡が入って導線を潰さないようにするためです。
基本的な考え方は水を上までスムースに上げるようにすることです。
上記3つを守れれば寿命が伸びるはずなのでやってみてください。
他にもポイントがいくつかあるので他のポイントは別ページでお伝えします。

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